0歳(生後7ヶ月〜11ヶ月)の発達段階と特徴
子どもの発達段階における特徴に関するマニュアル
目次
生後7ヶ月
身体・運動能力
ハイハイで移動できる範囲が広がる。
つかまり立ちを始める子もいる。
言葉・知能
喃語の種類が増える。
簡単な言葉の指示(「バイバイ」など)を理解し始める。
基本的生活習慣
コップで飲もうとするしぐさが見られる。
人間関係・社会性
人の顔の表情を読み取ろうとする。まねっこ遊びを始める。
生後8ヶ月
身体・運動能力
つかまり立ちが安定する。
伝い歩きを始める子もいる。
言葉・知能
「ダメ」「どうぞ」などの簡単な言葉を理解する。
絵本に興味を示し始める。
基本的生活習慣
自分で食べ物に手を伸ばす。
人間関係・社会性
好きな人・嫌いな人が明確になってくる。
大人の真似をして遊ぶのが楽しい。
生後9ヶ月
身体・運動能力
伝い歩きが活発になる。
つかまらずに数秒立つことができる子もいる。
言葉・知能
意味のある一語を発する子もいる(「マンマ」など)。
指差しで要求を伝えようとする。
基本的生活習慣
手づかみ食べが盛んになる。
人間関係・社会性
大人の行動を模倣する。
見立て遊び(積み木を車に見立てるなど)の萌芽が見られる。
生後10ヶ月
身体・運動能力
一人で立つ時間が長くなる。
数歩歩ける子もいる。
言葉・知能
呼べば振り向く。
身近な物の名前を理解し始める。
基本的生活習慣
コップを使って飲もうとする。
スプーンに興味を示す。
人間関係・社会性
人の表情や声のトーンから感情を読み取ろうとする。
いないいないばあなどの遊びを楽しむ。
生後11ヶ月
身体・運動能力
一人歩きを始める子が増える。
バランスをとってしゃがんだり立ち上がったりする。
言葉・知能
物の名前と一致した言葉を発するようになる。
簡単な指示に従える(「おいで」など)。
基本的生活習慣
自分で服を脱ごうとする。
人間関係・社会性
他の子どもに興味を示すが、まだ一緒に遊ぶことは少ない。
大人の注意を引こうとする。
コメント