育児119|水の事故予防・安全ガイドライン

はじめに
近年、お風呂や水遊び中の事故が全国的に増加傾向にあります。
小さなお子さまにとって、わずか数センチの水でも命に関わる重大な事故につながる可能性があります。
育児119では、保育中の安全を最優先に考え、水に関わる活動(沐浴介助・入浴介助・水遊び・プール等)に関する注意点を以下にまとめました。
原則:水を使用する活動は事前申請・運営の許可制
・入浴やプール、水遊びなど、水が関わる活動を伴う場合は、必ず事前に運営へ申請・相談を行ってください。
・お客様からのご希望があった際は、運営から頼ってさんへ確認をいたします。
・また突発で現場にてお客様に頼まれたとしても、運営を通さずに水場での活動を実施することはできません。
水場での保育を行う際の基本ルール
- お子さまから絶対に目を離さない
→ お風呂・水遊び中は一瞬でもその場を離れないことが絶対条件です。 - 手の届く距離での見守り
→ 洗い場・ベビーバス・ビニールプール等、常にお子さまの近くで対応してください。 - 水場を離れる行動・中断を伴う対応は行わない
→ お子さまを水場に残したまま、タオルを取りに行く・着替えを取りに行く・電話対応をするなど、場を離れる行為は避けてください。 - シャワーの出しっぱなし・栓の閉め忘れ禁止
→ 溜まったお湯や残り湯も事故につながります。 - お風呂場の施錠・安全対策を事前に確認
→ 滑りやすさ、ドアのロック状態、段差の有無などを確認し、必要であればお客様に相談を。
判断に迷ったら、「やらない」が原則
「少しなら大丈夫かな?」ではなく、“不安があるならやらない”が原則です。
安全上難しいと判断された場合は、その場でお断りいただいて構いません。
トラブルや事故が起きたときは
万が一、ヒヤリとする場面、や事故が起きた場合は、すぐに運営にご報告ください。
ご自身で対応に迷う場合も、ためらわず運営にご相談ください。
最後に
頼ってさん一人ひとりの行動が、お子さまの命を守っています。
「安全すぎるくらいで、ちょうどいい」という意識を常に持って、対応をお願いいたします。
いつも丁寧なご対応を、本当にありがとうございます。
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