2歳の発達段階と特徴
目次
子どもの発達段階における特徴に関するマニュアル
身体・運動能力
- 走る、ジャンプする: 安定して走ったり、両足でジャンプしたりできるようになります。
- ボールを蹴る、投げる: 大きなボールを蹴ったり、両手で投げたりすることができます。
- 階段を手すりにつかまって上り下りする: 一段ずつ足を揃えたり、片足ずつ出したりして階段を上り下りします。
- 手先の巧緻性が高まる: 積み木を高く積む、クレヨンでなぐり書きをする、簡単なパズルをはめるなどができます。
言葉・知能
- 二語文を話し始める: 「ママ、だっこ」「ワンワン、いた」など、2つの単語を組み合わせて話すようになります。
- 語彙が爆発的に増える: 日常生活で使う言葉をどんどん吸収し、話せる言葉が増えていきます。
- 簡単な質問に答える: 「これは何?」などの質問に答えることができます。
- 「○○したい」と伝える: 自分の欲求や気持ちを言葉で表現しようとします。
基本的生活習慣
- 自分で食べようとする: スプーンやフォークを使って、自分で食べようとする意欲が高まります。
- 排泄の意思表示をする: トイレに行きたいことを言葉やしぐさで伝えられるようになります。
- 着替えをしたがる: 簡単な服の着脱(ズボンを上げる、靴下を脱ぐなど)を自分でしようとします。
- 手洗いやうがいに興味を示す: 大人の真似をして、水遊び感覚で手洗いやうがいをしようとします。
人間関係・社会性
- 「イヤイヤ期」が始まる: 自我の芽生えとともに、自己主張が強くなり、「自分でやりたい」「イヤだ」という表現が多くなります。
- 平行遊びをする: 他の子どもと同じ空間でそれぞれ好きな遊びをする「平行遊び」が見られます。
- 大人の指示やルールを少しずつ理解する: 簡単なルールや、してはいけないことを理解し始めます。
- 感情表現が豊かになる: 喜び、怒り、悲しみなどの感情を全身で表現します。
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