6歳の発達段階と特徴

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子どもの発達段階における特徴に関するマニュアル

身体・運動能力

  • 全身運動が発達する: 走る、跳ぶ、投げる、蹴るなどの動きがさらにスムーズになり、体力が向上します。
  • 跳び箱や鉄棒、縄跳びなど、高度な運動ができる: 学校の体育の授業で扱うような、様々な運動をこなせるようになります。
  • スポーツに興味を持つ: サッカー、野球、ダンスなど、特定のスポーツに興味を持ち、基本的な動きを習得します。
  • 手先の巧緻性が完成に近づく: 細かい作業(裁縫の簡単なもの、細かいブロック遊びなど)が正確にできるようになります。

言葉・知能

  • 複雑な文章を理解し、表現する: 長い話を聞いて内容を理解したり、自分の考えを筋道を立てて話したりすることができます。
  • 読み書きがほぼ完璧になる: ひらがな・カタカナの読み書きができ、簡単な漢字にも興味を持つ子もいます。
  • 数を操作できるようになる: 10以上の足し算・引き算ができるようになり、量や形、空間の認識力が発達します。
  • 論理的思考が発達する: 物事を順序立てて考え、問題解決のために工夫を凝らすことができるようになります。

基本的生活習慣

  • 自律した生活習慣が確立する: 自分で起床し、身支度を整え、食事、排泄など、生活全般をほとんど一人で管理できます。
  • 自分の身の回りの整理整頓ができる: 持ち物を管理し、整理整頓を習慣づけます。
  • 健康への意識が芽生える: 自分で手洗いやうがい、歯磨きをする重要性を理解します。
  • 食事の準備や片付けに積極的に参加する: 家族の一員として、家事の一部を担う意識が育ちます。

人間関係・社会性

  • 集団での役割を理解し、責任を果たす: 委員会の役割や、当番活動など、集団の中での自分の役割を理解し、責任を持って行動します。
  • 友達との深い関係を築く: 特定の友達との関係が深まり、友情を育みます。
  • 社会のルールや規範を理解し、自ら守ろうとする: 交通ルールや公共の場でのマナーなど、社会のルールを理解し、自律的に行動できるようになります。
  • 善悪の判断ができる: して良いことと悪いことの区別がつき、倫理観の基礎が形成されます。
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